TL小説「龍王の寵花」
「龍王の寵花」
著者 鳴海澪
イラスト 上原た壱
ソーニャ文庫
あらすじ
両親を早くに亡くし、王城で働く兄と二人きりで生きてきた蓮花。しかしある日、兄が王に毒を盛ったと疑われ共に捕らえられてしまう。兄を信じて庇う蓮花は、王である真龍に「兄の命を救いたければ、俺に一生を捧げろ」と後宮に閉じ込められ……。冷酷な真龍に服従を強いられ、蹂躙される日々。だが、蓮花を支配しようとする彼の胸には消えることのない悲しみが隠されていた。真龍の傷ついた心を知って、寄り添いたいと思い始める蓮花だったが――。
感想
ソーニャでは珍しい中華もの。
毛色の変わったヒロインを気まぐれで後宮に入れたら、すっかりハマってしまった王様のヒーロー。
純粋で人を信じる心のあるヒロイン。
後宮が舞台なので、たくさんの妃にいじめられるのかと思ったら、そんな事はなく。(いや、命は狙われるんだけど)
実母に愛されずに育ったヒーローは、ソーニャのあるあるかな。
でも、ヒーローの歪み具合はそこまででもなく、ソーニャ好きには少し物足りないかもしれないけど、私は面白かったです。
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