TL小説「蜜獄愛」読みました。
今回読んだのは、
富樫聖夜 「蜜獄愛」。
イラスト 花村
ソーニャ文庫になります。
ソーニャ文庫といえば、「歪んだ愛は美しい。」をキャッチコピー?にしているぐらいヒーローが他のレーベルと比べると歪んでいます。
少女小説の素敵な王子様のようなヒーローは、まずいません。
ヤンデレ、腹黒、時には変態まで、とにかくヒロインに極度の執着を見せるヒーローばかり。
初めてのTL小説にはおすすめしませんが(^^;、いろいろ読んでいくうちにハマってしまう事間違いなし。
最近の私は、ついソーニャ文庫ばかり読んでしまっています。
○あらすじ○
姉の元夫レヴィアスに恋をしていたセルレイナは、罪の意識に苛まれていた。姉が彼を捨てて平民と駆け落ちするのを止められなかったばかりか、姉がいなくなった夜、泥酔していた彼と結ばれてしまったからだ。だがそれから一年後、セルレイナは戦地から凱旋したレヴィアスにスパイ容疑で監禁されてしまう。彼は、「検査」と称して彼女の身体を淫らに嬲り翻弄するが、その冷徹な眼差しの奥には、あの夜と同じ、情欲の炎が滲んでいて……。
○感想○
とにかくヒーローが素直じゃない。好きな子に意地悪する小学生男子のよう。
これは好みが分かれそうなヒーローだけど、ストーリーは好きだったので、私てきにはあり!
ヒロイン姉がなぜ失踪したのか?と、サスペンス要素も含んでいます。
ヒロインはヒーローにされるがままの健気なタイプ。こんなヒロインも嫌いじゃない。
ヒーローがヒロイン姉と結婚した理由がただの仕事人間な為で、おいっと突っ込みたくなったけど、最後はヒロインと結ばれるよう頑張ってくれました。
欲を言うと、もう少しヒロインとのラブラブを見たかったです!
※気になる方は表紙をタップしてね。
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